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- はじめに
- 「EneKey」って何だろう!?
- EneKeyの特徴は?
- ENEOS EneJetってあるけど?
- スピードパスって今までと同じように使えるの?
- じゃあ「EneKey」は使えるの?
- スピードパスからの切り替え方法は?
- スピードパスからEnekyeへの切り替えは店頭がおすすめ!
- スピードパスからの切り替えに必要なものは?
- ENEOSの給油機はどうやって操作するの?
- まとめ
はじめに
車、バイク、発電機など、物を動かすにはガソリンが必要ですよね。ガソリンは私たちの生活に大切なものです。そのガソリンをあつかっているスタンドは全国で3万店舗あります。その中でもENEOSは約1万3000店舗あります。今や業界最大手のガソリンスタンドですね。
私もENEOSを利用していますが、給油中にこのようなチラシをもらいました。
ガソリンスタンドで給油の際には、現金またはクレジットカード、最近はスマートフォンの○○ペイなどを使って支払いをしますよね!私は給油はENEOSのクレジットカード(ENEOSカード)を使っています。買い物にもこのENEOSカードを使っています。クレジットカードは現金でのやり取りがないので、給油の際にはとても便利です。
クレジットカードでも便利なのですが、なんと!7月1日からは給油にもっと便利なアイテムが登場しました!それがこの「EneKey(エネキー)」という決済ツールです。7月1日以降は全国のセルフスタンドに広まっています!では、どんなものか詳しく見ていきましょう!
「EneKey」って何だろう!?
給油に便利なアイテム「EneKey」。「名前にKeyって付いてるから何かの鍵なんじゃないの?」そうなんです!家には家の鍵がありますよね。それと同じです。これは給油専用の「鍵」なんです。どんな特徴があるのでしょうか?
EneKeyの特徴は?
1)今持っているクレジットカードが使えます!
多くの方は給油でクレジットカードを使用しているかもしれません。ENEOSだから
「ENEOSのクレジットカードを持っていないと、この鍵が作れないんじゃないの?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
いえいえ、大丈夫です!
今持っているクレジットカード(JAL、ANA、楽天カードなどなんでも)と紐付けすることができます!わざわざ新規でENEOSカードの申し込みをしなくてもいいんです。
2)決済はカンタンです!
いままでは財布からクレジットカードを出して、給油機に入れてガソリン代を払っていました。カードはどこにあったかな・・・?と給油に行くたびにカードを探すのが大変でした。このEneKeyは給油機の読み取り装置に近付けるだけで決済が完了です。給油の時間もいままでより大幅に短縮できそうですね!
3) 持っていてもじゃまにならない、携帯もラクラク!
車のキーに家の鍵もいっしょに付けていませんか?私は付けています。それは車のキーと家の鍵は使う頻度が高いので、いっしょに付けていた方が便利ですし、なくす心配もありません。
別々に持っていると、どこにいったかわからなくなってしまいます。家の鍵といっしょの感覚でキーホルダーと同じように付けておくことができます。
4) 万が一のときも安心!盗難補償付き
盗難補償が付いています。落とした場合や盗まれた場合でも、連絡した60日前~3日後にEneKeyの不正利用があった場合でも60万円まで補償してくれます。
5)入会金や年会費はありません!
最近の新規クレジットカードに多いですが、これらの費用は全額無料です。
6)Tポイントがたまります
Tポイントカードと紐付けすることで、Tポイントがたまっていきます。
ENEOSカード(元売りクレジットカード)や、ANA、楽天のクレジットカード(特別提携クレジットカード)を持っている場合はそれぞれのカード会社独自のポイントをTポイントへ変換することができます。
※ENEOSカードは1000ポイントTポイント700ポイント分に変換できます。
ENEOS EneJetってあるけど?
今まで 「ESSO Express」というガソリンスタンドがありました。それが2018年10月からすべて「ENEOS EneJet」に変わりました。
あれ?エッソがENEOSに変わったの!?と思われていた方がいらっしゃると思います。「エッソ・モービル・ゼネラル」が「ESSO Express」というガソリンスタンドを経営していましたが、「JXTGエネルギー」という会社に経営が変わりました。
そして、「ESSO Express」はすべてENEOSのガソリンスタンドに変わりました!
これだけの合併をするなんてすごいことですよね!確かに最近「ENEOSのガソリンスタンドが多くなったとなぁ」と感じていました!今や業界トップです!
スピードパスって今までと同じように使えるの?
今まで「ESSO Express」で使っていたスピードパス。多くの方が利用されていたのではないでしょうか?これもキーホルダー型で、給油の決済も早く大変便利でした。
残念ながら2018年9月時点でENEOSだった店舗では使えません。「ENEOS EneJet」では引き続き使えます。
じゃあ「EneKey」は使えるの?
新しくデビューした「EneKey」こちらは「ENEOS」、「ENEOS EneJet」すべてのENEOSのお店で使用できます。
ここまで長い文章を読んでいただいたのですが、うーん?よくわからないなぁ~!と思われた方、たくさんいらっしゃると思います!
私もはじめ??で、よくわからずにいろいろと調べました。ではわかりやすく説明しますね!こんな感じになります!
※2018年9月までにENEOSだったお店ですね!ここではスピードパスは使えません。EneJet/エクスプレスではスピードパスは使えます。
※スピードパスプラスはENEOSとEneJet/エクスプレススどちらでも使えます。
※スピードパスプラスnanacoはENEOSでは2019年7月から利用が可能になります。EneJet/エクスプレススでは今までと同じように使えます。
画像 ENEOSホームページより引用
スピードパスからの切り替え方法は?
ENEOSの Enekye Webページから切り替えをしています。店頭では2019年7月1日から切り替えがスタートしました。Webページから登録する場合は上の画像のように「スピードパスから切り替える方はこちら」というところを押します。
すると、この画面が出てきます。そこから「空メール」か「手入力でのメール登録」をすることでEnekyeへの切り替えの登録ができます。
スピードパスからEnekyeへの切り替えは店頭がおすすめ!
上のようにWebからでも登録ができますが、店頭で手続きをした方が早く切り替えができますし、変更したその日からすぐに使えます!
実際に店頭で切り替えをしている方もいました。店頭での切り替え方法は、スピードパスで使っているクレジットカードが必要になります。このクレジットカードをENEOSに持っていけば大丈夫です。
スピードパスからの切り替えに必要なものは?
・スピードパスに登録しているクレジットカード
・運転免許証
・Tカード(紐付けする場合に必要)
これだけです。
※切り替えにスピードパスはなくても大丈夫です。
※Tカードは紐付けするときに必要になります。Tカードはなくてもいいですが、クレジットカードとTポイントカードの両方にポイントを貯めることができますので、大変お得です。こちらを持っていない方はぜひTカードを新規で発行することをおすすめします。
Tカードを新規発行できる店舗
・TSUTAYA・ドラッグイレブン・オートバックス ・コンタクトのアイシティー・眼鏡市場など数店舗。
私はたまったTポイントをうまく活用しています。
TポイントはTポイント提携先で使えますので、買い物にも大変便利です!
それからSBI証券でTポイントを使った投資信託も始まりました。
その記事はこちら
お持ちでない方はぜひこの機会に新規発行をされてはいかかでしょうか?
ENEOSの給油機はどうやって操作するの?
こちらは7月1日、すぐにENEOSでEneKeyを作って給油をしてみました。記事にしています。給油機の操作は簡単です。画面も普段のボタンに「EneKey」が追加されただけですので、初めて利用する方でも簡単にできます。ソフトウェアのバージョンアップで対応しています!
EneKey登場前の「無料配布も始まりました!」の記事です最終的にはリーダーにEnekeyをタッチして給油操作に入ります!
こちらが7月1日にEneKeyを登録し、使い方を公開したブログになります。
まとめ
このようにEneKeyは「ENEOS」「ENEOS EneJet」すべてのENEOSのお店で利用できるようになりました。いままでスピードパスを使っていた方は、今後はEnekyeを使うことで、すべてのENEOSの給油所で使えるようになりましたので、ぜひスピードパスからの切り替えをおすすめします!
スピードパスプラス、スピードパスプラスnanakoは引き続きご利用可能ですが、2019年6月30日(日)に新規申込や再発行の受付は停止されました。
ENEOSセルフのスピード決済ツール「EneKey」、スピードパスが約570万本と大ヒットし普及したことから、こちらも現金やクレジットカードに変わる新しい決済ツールとして、今後全国で広まっています!そうなると、私たちのガソリンスタンドでの支払い方法が、今までの現金やクレジットカードの支払いという常識からがらっと変わりますね! 世の中がますます便利になってきましたね!
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