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- はじめに
- 断水したときは?
- ポリタンクのメリット、デメリットは?
- amazonでのレビューは?
- 折り畳み式のメリット、デメリットは?
- この商品、amazonでのレビューは?
- おすすめの容量は
- 選ぶときのポイントは?
- まとめ
はじめに
今日は災害時に必要になるもの、「水」についてのテーマです。
私たちは普段、水を使うときは、水道の蛇口をひねるだけで、すぐに冷たい新鮮な水が出てきますよね。水は蛇口をひねれば出てくる、その生活に慣れているので、特に意識することもなく使っています。
ですがこの水道は昭和30年代前半まで、日本の水道の普及率は40%前後しかありませんでした。これが日本の経済成長でいっきに増えて、今ではほぼ100%に近いです。水道が整備されていない国も多くあるなかで、これほどの普及率はすばらしいことですし、日本が豊かな国という現れですね。
断水したときは?
地震や大雨などの災害が起きたとき、水道管が破れて、水道から水が出ないことがあります。よくテレビでは自衛隊の給水車が来て、車の前にバケツやポリタンクを持った人が列になり、容器に水を入れている様子が映ります。
特に夏の暑い日や、冬の寒いときに災害が発生したときは本当に大変です。私も経験がありますが、水の確保は本当に大変なのです。少しでも楽に水を運べないか、災害時にどのような容器に水を保管すればいいのか、私が防災用として準備している便利な容器をご紹介します。
ポリタンク
まず、これは一番に思いつきますね!私も数年前に購入しました。ホームセンターでもよく売っています。キャンプの時期などには必ずキャンプコーナーにあります。高密度ポリエチレンという材質でできているのですが、これは軽くて丈夫です。水を入れるためのものは白色が多いです。それから、灯油を入れるポリタンクもこの素材です。色は赤や青色ですね。
ポリタンクのメリット、デメリットは?
メリットは、頑丈で軽いです。作りはシンプルですが、材質はしっかりしているので水を入れるときも入れやすく、注ぎ口も大きく、ふたもしっかりと閉まるので水がこぼれる心配はありません。ちょっとした簡易の椅子としても利用できます。値段はホームセンターで調べたところ、1000円前後のものが多いです。
デメリットは、容量が多くなるにつれて、容器が大きくなるので普段倉庫に保管しておくときには収納に少し困ります。そんなに何個もポリタンク置けませんよね。長い間、紫外線に長く当たったり、高温や雨にさらしたり、年数が経つと容器が劣化していきます。
amazonでのレビューは?
数あるウォータータンクの中でも、「尾上製作所」のタンクはベストセラー1位に輝いているようです!レビュー記事をまとめると、
・水の注ぎ口が大きいので水を入れやすい。
・中が洗いやすい。
・取手がタンクのちょうど真ん中にあるので、水を満タンに入れたときに持つとバランスが良く持ちやすい。
・コックが短いので、タンクを立てて使ってもコックと地面が干渉しない。
などです。
やはりベストセラー1位に輝いている商品は持ち運びに便利で、誰でも使いやすく設計されているんですね!
折り畳み式ウォータータンク
こちらは長期で使用するよりも、短期で使用する方向けかもしれません。折り畳めば厚さが10㎝ほどになります。重さは10リットル用で約200gほどです。材質は低密度ポリエチレンというもので、ゴミ出しに使う厚手の透明のポリ袋などに使われています。
折り畳み式のメリット、デメリットは?
メリットは、なんといってもコンパクトです。収納も簡単で使わないときはつぶして重ねておくことができます。重さはとても軽いです。10リットル用でも200g以下です。普通のタオルが約100gなので、2枚分ですね!アウトドアで水くみをする方はリュックサックなどに入れておくことができます。
デメリットは、水を入れるときや、使うときに容器が変形してしまいます。水が多いときはいいのですが、少なくなるとバランスが少し取りにくく、不安定になったり、何か支えが必要な場合があります。使用回数にもよりますが、折り畳みを繰り返していると容器の四隅に小さな穴が開き、水漏れの原因になります。熱に弱く、やわらかい分ポリタンクよりも劣化しやすいです。特に水を入れて運んでいるときに落としたりすると、破れることがあります。
この商品、amazonでのレビューは?
簡単にまとめますね。☆4~5のレビューは
・釣りに使うときに道具を洗うのに便利。
・夏に旅行でカバンの中に入れて、海で体を洗う時に使えるからよい。
・地震があったときに安いから購入した。
などです、逆に☆1~2の悪いレビューは
・給水口が小さくて使えなかった。
・破れやすい。
・飲料水用で使うとにおいがついた。
などがありました。
おすすめの容量は
私のおすすめはどちらも10リットル用のものです。10リットル用は水を入れたときもそこまで重くないので、女性の方でも簡単に持ち運べるからです。飲料水用として使うときはこの大きさであれば、水を使い切って入れ替える間隔も短くなり、水を新鮮に保つことができます。衛生面でもよいですね!
選ぶときのポイントは?
コック付きのものを選ぶとよいでしょう。使っていて気が付きますが、水を使うときにコックがあると容器を傾けなくてすみます。それから、コックが水道の蛇口のタイプのものなのか、レバーのように傾けて開閉するタイプのものなのかも確認します。
まとめ
今回は水の確保をテーマに書いてみました。値段はメーカーによって様々ですが、私がおすすめするのは10リットル用で、やはり尾上製作所のウォータータンクだと思います。ポリタンク、折り畳み式、どちらとも容量が同じ商品でも、ポリタンクの方が少し高いですが、災害時にはやはりこちらのポリタンクの方が使い勝手がいいようです。
このように、良いレビューが多いものは値段も少々高いですが、購入しても損はない、後悔しないことがわかりました。飲料水用はポリタンク。洗濯や手洗い用などは折り畳み式など、使用目的によって容器を変えてもよいと思います。
災害はいつ起こるかわかりません。生活に欠かせない大事な水の確保に容器を検討されてみてはどうでしょうか。