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はじめに
毎日の食卓に並んでいる料理の定番と言えば、ご飯、みそ汁、野菜、目玉焼き・・・などなどです。食の欧米化が進んでいますが、いつの時代も日本人の典型的な食卓はやはり和食を中心としたスタイルですよね!
そこで出てくるご飯は私たちにとって、なくてはならない大切な食べ物です。今回はその「お米」についてです。
普段スーパーで売られているお米は真っ白でとてもきれいなお米ですよね!10Kg、15kg、20kgと産地や銘柄が違うお米が並んでいます。
このスーパーで売られているお米、実はもう工場で玄米から白米へと「精米」されているのです。ですので、この精米されたお米を買えば、家でお米をとぐだけでご飯が食べられるんですね!
お米には鮮度がある!?
実はこのお米には「鮮度」があるんです!そうなんです、お米にはおいしさを保つ賞味期限のようなものがあります。玄米の状態であれば長期保存は可能ですが、精米したお米は少しずつ「酸化」して鮮度が落ちていきます。
スーパーで買ったばかりのときはおいしかったのに、しばらくお米を使わずに時間がたって炊いたご飯がなんとなく固くて、味もおいしくないなぁと思った方、それは酸化してしまったお米を炊いたからなのです。
このように、鮮度がいいお米ということは、精米したてのお米ということになります。魚に例えると、水揚げされた魚をすぐにさばいた新鮮な状態といったところでしょうか?
おいしいご飯を食べるには?
では、鮮度がよく、おいしいふっくらとしたご飯を食べるにはどうしたらいいでしょうか。その答えは、ご飯を炊く直前に精米をすればいいんです!
えっ!精米って道の途中とかにときどき置いてある、あの大きな精米機に玄米を入れて、100円玉を入れてからするんでしょ!
いえいえ、それが家でできるんです!私もこの精米機を知るまでは、何十キロとある重たい玄米を車に乗せ、遠くの精米機まで精米に行っていました。正直大変な作業でした。そこで、家で手軽に精米ができないか?鮮度を落とさずにおいしいご飯を食べれないか?とネットで探したところ、家庭でも手軽に、簡単にできるすごい精米機を発見しました!
精米機の名前は?
山本電機株式会社 「MICHIBA KITCHEN PRODUCT 匠味米」 という精米機です。
私はこの精米機を4年前に知って購入しましたので、形式はRC23 というものですが、今一番最新のものはRC52のようです。進化していますね!
数ある精米機で、なぜこれを選んだかというと、和食の鉄人と言われている
「道場六三郎」監修だから・・・だけではありません。(大変恐縮なのですが、私はそのときは存じ上げませんでした。後からすごい方なのだとびっくりしました!)
機能面がすごいんです
どこがすごいのかというと
1・ハイスピード
白米5合を精米するのに2分30秒でできるんです!
2・分つきモードが細かい
何分つきにするか細かく設定できます。上白米というモードまであります。
3・繊細でパワフルな回転力
道場六三郎の技を再現する世界で信頼されたモーターが内蔵されているところ
4・道場六三郎の知恵と技
鉄人こだわりの精米状態をプログラム化したところ
5・ハイクオリティー
加速や減速をマイクロコンピュータで制御して、米の旨み最大限に引き出すところ
6・手入れが簡単
米ぬかと精米が分離されて、簡単に手入れができること
などです。
アマゾンでのレビューは?
アマゾンでのレビューを参考にすると、258件のレビューで☆4、5という評価が92%も占めていますね!めちゃくちゃすごいです(2019.5.26 現在)。
簡単に整理すると
・使いやすく、精米の種類が多いので料理によって変えながら精米できる
・精米機はどれも同じと思っていたが、米に熱を持たずに精米できる
・毎日精米したてのご飯を食べるのがおいしい。精米のときに、しっかりとふたがしまっていないとスイッチが入らないようになっているから安全
・炊飯器より小さく、置き場所も困らない、音もあまり気にならない、清掃も簡単
などです。私も上のレビューのようにとても使いやすく、実際ご飯を食べる量が増えました。
使い方は?
では、実際の使い方をご説明いたします。
1・袋から玄米を取り出し、精米機に入れます。私はいつも5合の8分づきにしていますので、今回はこの設定で精米をしたいと思います。それぞれの設定ボタンは正面に並んでいます。
2・ふたをしっかりと閉めます。このふたがポイントなのですが、ふたと本体に△マークがついていますので、この両方を合わせて時計方向に回すと「カチ」っとはまり、本体に電源が入ります。
これがレビューにもある安全機能で、しっかりはまらないとスイッチが入らないようになっています。
スイッチが入ったら精米の設定をします。現在の設定値は赤色のランプで教えてくれます。分づき、量のボタンを押すごとに設定が変更できます。ここでお好みの精米に設定します。メモリー機能が付いているので、次回も同じ設定でスタートできます。
3・スタートボタンを押します。すると先ほどご説明した通りに匠技で回転が始まります。1分ほどすると、白くきれいなお米が見えてきます。
ここでポイントがあるのですが、精米をスタートしたときは、勢いよくパワフルに回転しますが、終わり近くになると、スピードが少しゆっくりになっているような気がします(私が思っているだけかもしれませんが)。この精米機は途中で回転数が変わっているのでは?これが鉄人こだわりの精米をプログラムしたものなのか!といつも思っています!
あとで確認しましたが、やはり回転を制御しているようです。
4・しばらくすると自動で止まります。先ほどと逆の方向にふたをあけると開き、お米が出てきます。
精米直後は少し温かいです。手ざわりはさらさらしていて、新鮮さが漂ってきます。
お米の網を取り出した後はこのように米ぬかが残ります。何分ついたか?お米を何合精米したか?などの設定にもよりますが、精米をしっかりするほど米ぬかの量も増えます。新鮮なお米のためには米ぬかは1精米ごとに取り出すことをおすすめします。
容器は簡単に外れますので、掃除はとても簡単です。
まとめ
この精米機はコンパクトで、回転がパワフルな割に音が静かだと思います。精米も遠くの精米機に持って行かなくていいですし、何より精米したての新鮮なふっくらとしたご飯が食べられるので、食が進みます。それから、この精米機のポイントは酸化してしまったお米を磨く「フレッシュ」というモードがあります。このモードを使うことでお米が精米したてのようによみがえるのも魅力的ですよね!
スーパーで精米したお米を買って、酸化してしまってもこの「フレッシュ」モードで精米すれば、もとの美味しいお米に大変身!ですね。
購入して4年、毎日使用していますので、365×4=約1460回 使用していますが、モーターも故障がなく、動作もまったく問題ありません。まだまだ使えます。次に買い替えるときもこのMICHIBA精米機を購入しようと思っています!